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ハーブ&アロマコンサルタント・greendoor(グリーンドア) めぐみのつぶやき・・・


by greendoormeg
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夏のお出かけにこれ1本

ラベンダースプレーがおすすめです。
使い方は、虫よけ、虫刺され、切り傷、擦り傷、日焼け、化粧水、髪のくせ直し、お泊りの部屋の芳香等々・・・。
「万能」精油の名にふさわしく(^^)。
精油を採った副産物でもあるフローラルウォーターなら言うことなしですが、
簡単に、リーズナブルに作れます。

☆用意するもの☆
 ○ラベンダー精油 
 ○無水エタノール(消毒用アルコールでは代用できませんので、残念ながら)
 ○精製水
 ○スプレー容器(ガラス製がベストですが、プラ容器でOK)

☆作り方(出来上がり量100ml)☆
 ①スプレー容器にまず無水エタノール5mlを入れます。
 ②次にラベンダー精油を10~20滴(お好みや対象年齢に合わせて)滴下。
 ③最後に精製水95mlを加えて出来上がり。

意外に簡単ですよ。
ビーカーがなくても、無水エタノールは調理用の計量スプーンなどで適宜、
最後に加える精製水だって、全体量が100mlくらいになるまで目分量でもいいです。
ただし精油の滴数だけは慎重に。
そして、混ぜる順番。
間違えるとドレッシングのように^^;分離してしまいますので。
 
# by greendoormeg | 2006-08-08 19:21 | アロマ&ハーブ

メンズアロマ始めます

秋からカップル講座として、男の方にアロマやハーブへの取組みをご提案していきます。
検定受験の男性の割合は回を追うごとに増えていますし、私の生徒さんなども熱心な方が少なくありません。
ちょっと逸れますが、昼間、男性誌LEONの編集長が辞めて起業するという話題になって。ええ、ちょいワルおやじを作り上げた媒体です(^_^;)。上司がちょいワルおやじだったら(やれやれ・苦笑)と。
皆さんの会話を聞きつつ私が考えていたのは、彼らのフレグランスの趣味。好まれそうないくつかは自信を持って挙げられるけど…。
透けシャツ着こなす、見た目完璧なちょいワルおやじが、自然香水をまとったりするもかえっていいでしょ~(^_^)、(え?ダメ!?)
そうそう、「カップル」は決してパートナーである必要はなくて。きょうだい、父娘、同僚…、ぜ~んぶOKです♪
ご興味ありましたらお問い合わせ下さいませ。
# by greendoormeg | 2006-08-07 18:53 | アロマ&ハーブ

嬉しい報告

最近、あちらこちらで自然香水の講習をさせていただいてます。
一般では手に入れづらい合成香料ではなく、精油と植物性の無水エタノールとで創ります。アロマテラピー効果はもちろんですが、一種のアート、世界に一つの作品に仕上がる楽しさ、嬉しさは格別。
私はアロマテラピーを学びだしてすぐに香水創りにはまりましたが、ぴったりのハウツー本もなく、海外の物や香料関係の書籍を読んだり。
もはやパフューマーを志すには年齢的に遅すぎましたが、調香テクニックは習得したいと考えるようになり、合成香料の世界にも足を踏み入れるようになって。
そこで得た香りの組み立て方の手法と、アロマテラピーの理論を組み合わせて、私なりの講義が出来上がった訳です。
春に出会った生徒さんからメールが届きました。まだ学生の彼には実習の取組み姿勢に職人気質を感じていました。
質問に添えられたコメント。
「あれ以来、素敵な物や出来ごとに会うと香水で表現してみるという習慣が出来ました…」と。
素敵な感性をどうか大切に♪
# by greendoormeg | 2006-08-06 11:33 | フレグランス

涼しさを演出する香り

ペパーミントの精油はいかがですか?
清涼感はお分かりいただけるでしょうか。
眠気防止、食べすぎに、あとは打ち身などの鎮痛?
イメージはこんな感じでしょうか。
クリスタル様の容器や、グリーンなどと組み合わせて芳香を演出するのは、
眼からの涼しさにも。
でも私のお勧めは熱帯夜の誘眠に。
え??眼が覚めちゃう??って思いますよね^^
でも、臨床はかなりいい結果が。
例えば妊婦さん。
お腹が大きくなってくるとただでさえ仰向けになれず寝ずらいのに暑さまで加わって(泣)という彼女たちにもよく話しているのですが、
まず、よく知られている眠気を覚ますという作用機序を考えてみましょう。

=ペパーミント(Peppermint)のプロフィール=
学名:Mentha piperita
科名:シソ科
主産地:アメリカ合衆国、イギリス、フランス
抽出部位:葉部
抽出方法:蒸留法
主要成分:l-メントール、メントン
作用:消化器系機能調整、中枢神経系(脳)機能亢進、消炎、鎮痛、鎮痙

ハーブの得意技は「調整」。お薬が一方向の作用しかないのに比べて、ハーブは多すぎるなら減らし、足りないなら補う、という双方向の働きを持つ、なんとも賢い植物。
上述の作用のとおり、中枢神経=脳に働きかけて調整を図るのですから、日中はまだまだ活動時間、寝てはいけませんよ、の指令を出すのですが、では夜は?そう、もう休みなさいよ、に指令が変わるのです^^
これはハーブティーも同じ。海外モノの「GoodnightSleep」などというネーミングのブレンド内容をご覧下さい、必ずと言えるほどペパーミントが入っています。
ペパーミントにあまりに強固な「目覚し」意識を持っていたら難しいのかもしれませんが。お試しを♪
# by greendoormeg | 2006-08-05 18:35 | アロマ&ハーブ

暑いですが、植物達は

暑いですが、植物達は_a0055817_1993834.jpg

足がないので自由に移動出来ません。
厳しい環境の変化に耐え得る、そのチカラこそが植物療法での拠り所になるのですが。
炎天下、山の斜面にたったひと株咲いていた百合にみとれてしまいました。
手のひらより大きな花の美しさはさることながら、その凛としたたたずまいに、眼が離せなくなり…。
息も絶え絶え、「溶けそう~~」なぁんて言ってた私、ちょっと恥ずかしかったです。
百合は花粉が洋服に着くとやっかいですし、香りも非常に濃厚なので、好き嫌いが別れるかもしれません。でも、この花もまた、精油は採れないのです。
# by greendoormeg | 2006-08-04 19:09 | アロマ&ハーブ