カエルの子はカエル
2006年 09月 23日
と申しますが。
昨晩帰宅すると、ダイニングテーブルの上に何やらガラス瓶が…「なにかしら?」
甘~いいい香り♪黄色はキンモクセイの花びらでした。作者(笑)は長男。
「香水つくろうと思って。もっとお水入れた方がいいかなぁ」と。
あまり入れても薄まるだけだから、これで十分よと応えながら…。
私も幼い頃、いろんな花を水に浸して色や香りを移し取ろうとしていたわ、と思い出し。
え?でも待てよ、香「水」とはいうものの、本来香りの成分を抽出するにはアルコールか植物油に浸すわけだし、それでさえキンモクセイの精油(アブソリュート)の採油率は高くないはず。
でもこのお水はすでにいい感じの金色で、キンモクセイそのものの香りがしています。本来的なところでは全く別物ですが、感心してしまいました。
ちなみにビニール袋に花を詰め、少量の水を注ぎ、袋の底に小さな穴をあけてガラス瓶に入れてあります。じっくり花びらの中を通ってきた水が、瓶底には溜まるという訳です。子供侮れず(苦笑)。
by greendoormeg
| 2006-09-23 08:10
| フレグランス