とっても大きな薔薇です。
手のひらに、花びら二枚乗せるのがやっと。
去年の母の日に私たちきょうだい三人で贈った苗ですが、
一際大輪に咲きました。
開ききってからしばらくは切り花にしてダイニングテーブルの上にありました。
朝、食事を取っていると、まるでスローモーションのように、
一枚、また一枚と花びらが落ちていきました。
音はないはずですが、確かに気配を感じました。
一緒にいた長男も息を止めているかのようにじっと見つめていて…
珍しく私が一番にお風呂という夜、
冷蔵庫から花びらを詰めた袋を次男が持ってきてくれました。
香りはわずかな種ですが、肉厚の濃色の花びら達は、
贅沢な気持ちになるのには十分!でした。
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by greendoormeg
| 2007-05-11 09:59
| フレグランス