お稽古始め
2006年 01月 09日
私の、です(^^)
昨年秋から通っているワイン教室。
これまでは毎回傘を手に・・・という天気でしたから、寒かったけどお天気が良くて♪
昨日のテーマは「熟成」。
同じワインをヴィンテージを変えて飲み比べました。
白はシャブリ・グラン・クリュ・ヴォーデジールの2002と1998。
赤はマルゴーのシャトー・デュ・テルトルの1996と1985。
ワインは熟成によっておいしさに変化があるのは既に知られているところですが、
どのワインがいつピークを向かえるのかを知った上で、
いまの状況(味の好みや料理との相性など)に置いてどんなワインがふさわしいかを的確に判断するのは、本当に難しいと感じました。
ワイン歴だけは長いくせに、美味しいワインをどれだけ飲んで来たのやら・・。
いつもながらに「う~~ん」とうなってしまい、
参加されている他の方々が饒舌に表現されたり質問をされる中で、
言葉少なになっている自分に気づいたりして・・(^^;)。
以前、ワインと精油の共通項みたいな点を書きましたが、
今回もちょっとした発見が。
ワインの香りには大きく分けて三つ、「花」「果実」「旨み」があり、
経時によりそのボリュームが変化してあるものは減少しあるものは徐々に増えるのですが、
主たる香りが入れ替わる時期は香りが立たなくなると習いました。
曲線などで表すとすれば、ちょうどクロスするあたりでしょうか。
香水を創ったりするときに、
精油をブレンドしていく中でもそういった状態になることがあるなぁ、と。
でも最大の収穫はシャブリの美味しいワインを初めて(苦笑)飲んだこと。
by greendoormeg
| 2006-01-09 15:09
| フレグランス